GitHub ActionsでRubyを使うなら「ruby/setup-ruby」を使うべき
2020/10/15
問題
GitHub ActionsでRSpecを動かして、Railsのアプリの自動テストをしている
今回、Railsアプリで使うRubyバージョンを2.7.2に上げたいので、GitHub ActionsでもRuby2.7.2を使おうと思ったら使えなかった
2.7.2が見つからないと
Run actions/setup-ruby@v1
with:
ruby-version: 2.7.2
Error: Version 2.7.2 not found
原因
GitHubが公式で用意している「actions/setup-ruby」を使っていたが、これが最新のRubyバージョンに追随していないからだった
そもそも「actions/setup-ruby」はいろいろ問題を抱えているので、GitHub ActionsでRubyを使うなら「ruby/setup-ruby」を使うのが良いらしい
詳しいことは参考に貼ってある記事を見てほしい
解決方法
「ruby/setup-ruby」を使うことで無事、GitHub ActionsでRuby2.7.2を使うことができた
.github/workflows/rspec.yml
name: RSpec
on: [push]
jobs:
build:
...省略...
steps:
- uses: actions/checkout@v2
- name: Set up Ruby 2.7
uses: ruby/setup-ruby@v1
with:
ruby-version: 2.7.2
...省略...